■水川との交際にもネグレクトが関係?

 畠山氏は続ける。

「理想の家庭像が描けない話をしましたが、憧れが強すぎても問題があります。幼い頃に母親を亡くして父子家庭で育った女性がいました。彼女は子どもの頃から、母の代わりに家事をこなして、質素な生活を送っていたのですが、その生活が嫌だったといいます。そして絵本や映画に登場する、笑顔が絶えず、おいしい料理がたくさん並ぶ家庭に強い憧れを持っていました。

 彼女は若いうちに結婚と出産も経験したのですが、現実の壁が立ちはだかります。子どもの頃から憧れを抱き続けた家族像とはかけ離れた生活になり、その現実にストレスを抱えた彼女は、結果的に子どもを虐待するようになってしまいました」

 現実と憧れの差を埋めてくれるのは経験ということなのだろう。そして、畠山氏は結婚していたにもかかわらず、大東が水川と交際していたこともネグレクトと関係があるのではと指摘する。

「子どもの頃、両親に甘えた経験がないと、成人してからも誰かに甘えたい・甘やかされたいと願う人はいるものです。大東さんもそうした経験がなく、大人になってからも、甘えたい願望があった可能性があります。その願いを家庭とは別の場所にいた女性との関係に見出してしまったのかもしれません」

 多くの批判も寄せられた大東の行動だったが、必ずしも大東一人の責任とは言えないという。

「大東さんは辛い経験をよくお話しになったと思います。確かに他者から悪く言われてしまう振る舞いもあったかもしれませんが、過去の行動を鑑みれば、必ずしも大東さん一人の責任と言い切れないかもしれません。それほどネグレクトの経験は根が深く、その後の人生への影響が大きいんです」(畠山氏)

 大東を、どうしようもない無責任な男、という一言で済ませてよいのか。改めて考える必要があるかもしれない。

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