■YouTubeとライブ配信で逆襲

 前出の芸能記者は続ける。

「厳しい状況に置かれたと言える錦戸でしたが、4月9日に赤西とYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』を開設してから状況は一変。開設して一番最初に投稿した動画『NO GOOD TV - Vol. 0 | RYO NISHIKIDO & JIN AKANISHI』の再生回数が180万回を超え、その後も100万回以上再生された動画を連発し、チャンネル登録者数も60万人と一躍人気チャンネルになりました」

 ジャニーズへの忖度もないYouTubeで再び存在感を見せた錦戸。5月29日には、ライブ配信アプリ・BIGO LIVEで『RYO NISHIKIDO&JIN AKANISHI SPECIAL LIVE』と題したライブ配信を敢行。同アプリは、全世界で2億人のユーザーを抱えるサービスで、赤西と錦戸の2人は、日本人初のゲスト出演をはたした。

「5月29日の配信では、錦戸がアプリの使い方に苦戦するなど、思ったような配信はできていなさそうでした。YouTubeのように初回から大成功とはいきませんでしたが、配信の回数を重ねられれば、内容も充実してきて海外のユーザーも注目するかもしれませんね」(前出のWEB編集者)

 BIGO LIVEは日本では、まだ馴染みはないようだが、マレーシア、フィリピン、インドネシアといった東南アジア地域で爆発的な人気を獲得している。

「赤西と錦戸にとってBIGO LIVEでの配信は全世界に配信されるとあって、海外のユーザー、特にアプリの人気が高い東南アジアのファンを獲得できる可能性があります。今後も配信を継続するならば、内容も充実して、海外での知名度アップにもつながるでしょう」(前同)

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