ミルクボーイ(左より)駒場孝、内海崇
ミルクボーイ(左より)駒場孝、内海崇

 6月13日、M-1グランプリ王者のミルクボーイ駒場孝(34)が、土曜日のゴールデンタイムを独占する大活躍を見せた。

「フジテレビ21時からの『IPPONグランプリ』、その後の23時10分の『さんまのお笑い向上委員会』に続けて出演していましたね。両方とも収録でしたが、図らずも両番組とも、駒場が神がかったかのような活躍をしていたんです」(制作会社関係者)

『IPPONグランプリ』は、そうそうたる芸人たちが大喜利の腕のみで競いあう、お笑い純度100%の番組。バカリズム(44)、ロバート秋山竜次(41)や千鳥大悟(40)、千原ジュニア(46)といった優勝経験者と並び、駒場は初の出場を遂げた。

「最初のお題は“韓国料理っぽく怒ってください”というものでしたが、駒場は出演者の中で最初に回答し、“チャンジャお前は?”という回答で、見事に“初手IPPON”を決めました。その後も、“いまだチャプチェ見たことないよ”“お前みたいなやつに娘はやらん。どこのカニのチゲかもわからんのに”と回答し、意外なほどの大喜利センスを見せてくれましたね。1問目終了時点では、千原ジュニアの4ポイントに次ぐ3ポイントで、秋山と同率2位というスタートを決めました」(制作会社関係者)

 結果としては、決勝進出には及ばなかった駒場だが、秋山、大悟、千原の3人が10点でサドンデスに突入したのに対して、駒場のスコアは9点。とても初出場とは思えない好成績を残したのだ。

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