■ストイックな駒場

「大会チェアマンのダウンタウン松本人志(56)も、“銭湯の風呂のへりに座って全然湯船に浸からない芸能人第1位は?”という問いに対する駒場の“春風亭昇太”の回答に“(笑いの)尾を引いてしまったなぁ”と称賛。SNSでも“キャラに頼らないの格好良い”“また出てほしい!”“他の出場者と比べてちゃんと大喜利してた”と、称賛の声があふれていました。デビュー戦としては大成功でしたね」(WEBライター)

『IPPONグランプリ』に続く、『お笑い向上委員会』でも駒場が中心となる展開に。

「19年のM-1グランプリで優勝し、これからというタイミングでコロナ禍で仕事がなくなってしまったことをミルクボーイの2人は嘆いていました。駒場の相方・内海崇(34)は、ヒマすぎてクーラーの掃除ができたそうです(笑)。

 番組では、出演していたコロコロチキチキペッパーズナダル(35)が、駒場を自身の派閥『ナダル軍団』へスカウトする流れに。現在、駒場が参加している『津田軍団』の首領であるダイアン津田篤宏(44)と、ナダルが駒場をめぐって争うという展開がありました。そこで、津田が駒場について“あっ こいつは絶対あかん(売れない)やろうなと思ったら、どんどん腕つけてって”“むちゃくちゃいま、おもろなってもうて”と、駒場のことを絶賛していましたね」(バラエティ番組関係者)

 なぜ、駒場はそこまで伸びたのかーー。

「芸に対して、超ストイックなんです。優勝直後の記者会見で、“バイトとお笑いの仕事以外は全部ネタ合わせに時間をあてた。趣味の時間を削ったというか、やめました”と話していて、ある時期を境に芸人との飲み会をいっさい断るようになったそうです。かわいがってもらっていた今田耕司(54)の誘いも断っていたといい、今田も駒場のその覚悟を汲み、決勝が決まった時は《ほな、決勝で》と一文だけLINEがあったそうで、駒場も“めちゃめちゃ嬉しくて”と昨年12月27日の『八方・今田のよしもと楽屋ニュース2019』(ABCテレビ)で明かしています」(専門誌記者)

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