■退所後も「一緒に仕事をしていきたい」
手越は番組開始時の2007年より『イッテQ!』に出演し、「エンターテイナー手越」や「手越祐也のノーチャラ生活」などの企画に携わってきた。
「手越はどんなに過酷なロケであっても『イッテQ!』の仕事にNGを出さない理由として、“僕の人生をいろんな意味で大きく変えてくれた番組。恩返ししてもしきれない”と、番組への感謝の思いを語っているほどなんです」(前出の芸能プロ関係者)
活動自粛処分直後の5月31日の放送では、番組冒頭にMCを務めるウッチャンナンチャンの内村光良(55)が「私以外の方々はいつものように電話で参加となっています」と、リモート収録であることを伝え、宮川大輔(47)、イモトアヤコ(34)、森三中、いとうあさこ(49)、出川哲朗(56)、谷まりあ(24)があいさつ。
その後、内村が「さあそして、1人欠けておりますが……申し訳ございません」と、手越の名前は出さなかったものの、深々と頭を下げて番組はスタートした。
「『イッテQ!』は、海外ロケが多いため、共演者やスタッフの交流も濃密になり、必然的にレギュラーメンバーやスタッフとは“チーム”のようになっていく。イモトさんは担当ディレクターと結婚しましたしね。
ベッキーさん(36)はゲス不倫報道が出て、番組を卒業せざるをえませんでした。ただ、マンネリ化やリニューアルに伴って、イモトさんや森三中が番組を卒業するという記事も出ましたが、『イッテQ!』メンバーは“ファミリー”のような存在なので、簡単に首を切るようなことはありえない。
内村さんが座長となって全体をまとめ、レギュラーメンバーとスタッフが番組を盛り上げる。手越さんも番組には本当に愛着を持っていて、全力で盛り上げようと奮闘していました。手越さんはジャニーズ事務所を退所したあとも、“一緒に仕事をしていきたい”と言っているみたいですよ」(制作会社関係者)