※画像は『GINGER』の公式インスタグラムアカウント『@ginger_magazine』、『MAQUIA』公式ツイッターアカウント『maquia_magazine』より
※画像は『GINGER』の公式インスタグラムアカウント『@ginger_magazine』、『MAQUIA』公式ツイッターアカウント『maquia_magazine』より

 フリーアナウンサー、田中みな実(33)の勢いが止まらない。

 6月22日発売の、30代女性を主な読者層とした美容雑誌『MAQUIA(マキア)』(集英社)と23日発売のアラサーOL向けファッション誌『GINGER(ジンジャー)』7・8合併号(幻冬舎)で表紙をジャックしているのだ。

 女性ファッション誌編集者によれば、これはかなり異例の事態だという。

「別な雑誌の表紙に同じタレントが登場すること自体は、よくあることです。綾瀬はるかさん(35)や深田恭子さん(37)などがよい例ですが、女優さんが主演する映画やドラマがスタートする際、あるいは歌手が新曲をリリースする際に、PRの一環として各誌の表紙を飾る、というパターンですね。

 ただ今回、田中みな実さんに、プロモーションすることがあるわけではないタイミングなので、たまたまオファー時期がかぶった、ということでしょう。これは、読者層のアラサー女性に対して、田中みな実さんが数字を持っている、と、編集部が認定しているということですよ」(女性ファッション誌編集者=以下同)

 調べてみると、たとえば今年1月に株式会社サンピアが全国の20~30代女性1116人を対象にネットで『あざとかわいい女性芸能人』アンケートをとったところ、田中は得票率77.8%で圧倒的1位を記録していた。

 さらに同ランキングの『あざとかわいい女性芸能人から参考にしていることは?』というアンケートには、「メイク・ファッション」と「美容法」がそれぞれ47.3%と41.6%で、ワンツーを達成。まさしく、田中がカリスマとしての地位を確立しつつあることがわかるだろう。

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