■石原さとみはランク落ち危機
「今年が正念場」なのが石原さとみ(33)だという。その理由について、制作会社関係者はこう話す。
「実は、2018年の『高嶺の花』(日本テレビ系)、2019年の『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』と、2作続けて、主演ドラマの全話平均視聴率がひとケタでした。これにより、深田、新垣、綾瀬はるか(35)、長澤まさみ(33)といった同世代の主演クラスの女優のランキングからもやや落ちた印象がある。
また、6月19日に『文春オンライン』が発表した『嫌いな女優』ランキングでも前年と同じ3位にランクインしてしまいましたよね」
新型コロナウイルスの影響で、4月9日にスタートする予定だった石原主演の新ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)は、7月16日にスタートすることが発表された。
「石原といえば、2006年のドラマ『Ns‘あおい』(フジテレビ系)でブレイク。同ドラマでは看護師役を演じ、白衣姿も好評を博しました。『アンサング・シンデレラ』では薬剤師役で、こちらも白衣に近いもの。
石原の原点回帰的な作品になるはずだった『アンサング・シンデレラ』ですが、コロナの影響でスタートでつまずいてしまった。このドラマで結果が残せなければ、今後オファーがグッと減る可能性もありそうですね」(前出の制作会社関係者)