■新しい扉を開いた
前出の女性誌記者は話す。
「木村は『教場』で新境地を拓いたと言えるのではないでしょうか。映画『ブラック・レイン』で松田優作さんが世界への扉を開いたときの衝撃に匹敵すると思います。
自らの最大のウリだった“カッコよさ”を削ぎ落とし、重厚感が必要とされる役が見事にハマりましたから、同様の役が今後増えるかもしれません。
木村は、5月2日発売の生活情報誌『ESSE』(扶桑社)で、同誌で初めての男性単独表紙を飾ったほか、CocomiとKoki,のインスタグラムでは、これまで封印してきた父親としての顔も見せています。今後はまた、新たな木村の姿が見られるのではないでしょうか」
アイドルから演技派役者への脱皮。木村の魅力は尽きない。