■主演を二宮に奪われた長瀬

 3月21日付の『デイリー新潮』では、長瀬がジャニーズ事務所からの退所を希望していたのは音楽活動ができなくなったことだけではなく「俳優の仕事をしたい」という理由もあったからだと報じている。

 記事によると、二宮和也(36)が主演を務めた2018年4月クールのドラマ『ブラックペアン』(TBS系)は当初、長瀬が主演する方向で話が進んでいたという。

「長瀬は、2021年1月クールの宮藤官九郎(50)出がけるドラマ『俺の家のはなし』(TBS系)で主演を務めることは決まっていますが、2017年7月クール放送の『ごめん、愛してる』(TBS系)以降、ドラマには出演していなかったんです。

 実は、ここ数年はテレビ局から長瀬を起用したいとオファーがあっても、ジャニーズ事務所サイドからは若手を推薦されることが増え、長瀬がドラマに主演することはなくなっていたようなんです。本来であれば自分に来るはずの仕事が後輩に回されていたとなると、長瀬でなくても腐ってしまいますよね」(前出の芸能プロ関係者)

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