■相葉、村上、井ノ原に勝るところ
嵐の相葉雅紀(37)は、グループの活動休止後は中居のようにバラエティ番組のMCを仕事の主軸に置いていくとされる。
また、関ジャニ∞の村上信五(38)は、現在でも数多くのバラエティ番組や音楽番組でMCを務めているほか、今年開催予定だった東京五輪において、フジテレビ系『東京2020オリンピック』のメインキャスターに起用されていた。
ベテラン勢ではV6の井ノ原快彦(44)は、8年間にわたってNHKの『あさイチ』のMCを務め、2015年4月からは『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の2代目MCに就任。
「井ノ原は8月22日と23日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティー・キャプテンにも抜擢されています。さらに、ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)では主演を務め、俳優とMCをこなす風間に最も近い存在かもしれません。
相葉と風間を比べると、風間のほうがどっしりと構えて番組を進行する印象があり、トークに関してははっきり風間のほうが上手いといえるでしょう。さらに活動休止後、嵐の看板がなくなれば相葉のパワーダウンは必至。MCとして風間のほうが重宝される可能性はありますね。
また、幅広い世代からの好感度や認知度で言えば、村上よりも風間のほうが上という見方もできる。どうしても関西弁は苦手という人は少なからずいますしね。さらに風間は井ノ原に比べれば若く、俳優としての実力、認知度もあるのではないでしょうかでしょうか」(前出の民放キー局ディレクター)
風間は、ジャニーズ事務所の“ポスト中居”の3人のライバルに対して、各々との局地戦においては勝っていると言えそうだ。