■計算高さも中居並み
風間は1997年の中学2年生のときにジャニーズ事務所に入所。しかし、他のジャニーズタレントとは違い、CDデビューをすることはなく、20年以上にわたって俳優業をメインに仕事をこなしてきた。
「風間は若くしてジャニーズに入所しましたが、いわゆるジャニーズの王道スター街道を歩んできたわけではありません。だからこそ、自分の立ち位置、自分が何をやったらいいかをずっと考えてきた。それが今の仕事につながっているわけで、非常に自己プロデュースに長けている。そういった経験からしゃべる力も培われてきたのではないでしょうか。
ただ、風間は“イジられてなんぼ”なキャラでもあるので、MCをやる場合は周囲の人選が重要でしょうね。たとえばサバンナの高橋茂雄(47)のようなツッコミもできて、進行もできるようなタレントがそばにいれば風間の魅力はさらに引き出されるでしょう。『ひとつ利口になりました!』は芸人もたくさん出演しますから、風間ものびのび仕事ができるのではないでしょうか。
そういった風間の自己プロデュース、生き残り戦略の巧みさというのは中居にも通じますよね。退所発表会見の取り回しなどはその最たる例ですが、そういった意味でも、相葉、村上、井ノ原の3人よりも、風間のほうが“ポスト中居”に近いと言えるかもしれないですね」(前出の芸能プロ関係者)
異色のジャニーズタレント・風間俊介がMCで天下を獲る日も近い!?