■穴埋めクイーン・川口!

 その後、木下は今年7月6日に芸能活動を引退。『モニタリング』公式サイトからも写真が削除された。ベッキーはあくまでも“休演中”という扱いで、現在も依然として写真が残り続けていたことから、木下の降板が報じられた際は「ベッキーが穴埋めで復帰する可能性もあるのでは」という声もあったが、結果としてその穴を埋めたのは、川口だった。

「ビジュアル面はもちろんですが、以前から、19年の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で“メガネを一気に50個集める”“週6でタイ料理屋に通う”とおもしろトークをしたり、バラエティタレントとしての実力も申し分なし。川口は”穴埋めクイーン“と呼べる逸材かもしれません(笑)」(女性誌記者)

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも、主演の長谷川博己(43)に次ぐポジションのようになっている川口だが、当初からキャスティングされていたわけではない。

 本来、帰蝶を演じるはずだった沢尻エリカ(34)が、19年11月16日に麻薬取締法違反で緊急逮捕され、そのまま降板。10話分の登場シーンまで撮影が進んでいたものの、当然ながらカットとなり、急きょ代役として白羽の矢が立てられたのが川口だった。当時は「突然の代役だが頑張ってほしい」という声がある一方で、「沢尻の代役には無理のあるキャスティングでは」とする声もあり、賛否が分かれていたのは記憶に新しいい。

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