■「休止発表後の嵐はファンが求めてる嵐じゃない」

 世界的スターのブルーノ・マーズが楽曲を手掛けたということで、嵐ファンからは「嵐の楽曲ブルーノ提供ってマジ? すごい! 泣きそう!」「うーーわ、ブルーノ・マーズだって! 流石すぎる世界の嵐……」「ブルーノ・マーズのミディアムバラードって綺麗な曲のイメージあるから、きっと素敵な曲なんだろうな」といった歓喜と期待の声が上がっている。

 しかし一方では、「逆にラストほど今まで作ってきた人というか、一番関わった人たちだけで作ったほうがいいと思うんだよな、嵐らしい曲を。ジャニーズはもっとファンや嵐らしさってものに寄り添わないといけない気がするけど」「違うんだよな……ライブ10回は行ったガチの嵐ファンだけど。休止発表後の嵐は、ファンが求めてる嵐じゃない。ムリヤリ英語なんて使わんでいいし」「米津玄師の次はブルーノ・マーズですか……嵐ファンなので彼らには世界中に嵐を巻き起こしてほしいと心から思っていましたが、最近(活動休止発表後)の活動はそうじゃない感が凄すぎて少し戸惑っています」といった落胆の声も上がっているのだ。

「もしかすると、グループのプロデュースを手掛ける松本潤(37)を含めたジャニーズ事務所の制作サイドが“最後だから”ということで、これまで以上に嵐を盛り上げていこうと、米津玄師やブルーノ・マーズなど、人気アーティストに楽曲制作を依頼したのかもしれないですね。

 ただ、長年にわたって嵐を応援してきたファンの中には、ラストイヤーにも今まで通り“嵐らしい曲を聴きたい”という人も少なくないようです。活動休止発表後の嵐、そして嵐チームは気合いが入り過ぎて空回りしてしまい、一部の既存ファンを“置いてけぼり”にしてしまっている、とも言えそうです」(芸能プロ関係者)

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