市川猿之助『半沢直樹』“伊佐山の土下座”秘話、北大路欣也の圧力を明かす

■伊佐山部長の復活を希望？

　そして、伊集院が“今後の夢や野望”について問うと、猿之助は「ないっすね。大震災の後、語るのって、なんか傲慢だなっていう。夢を語れるってのは、未来が絶対あるってこと、恵まれてるってことだから」と胸中を明かしつつ、「でも、夢といえば、東京中央銀行を乗っ取りたいよね。復活して」と、伊佐山部長としての野望を明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

　猿之助はドラマだけでなく、バラエティ番組にも精力的に出演しているが、すべては多くの人に歌舞伎に興味を持ってもらうためだという。半沢直樹での反響を見る限り、その狙いは見事に成功しているようだ。

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