■浜田と松本の貴重なネタ映像が……

 ちなみに、松本とトシは「当時タカトシの鉄板だった“欧米か!”を松本がやりたがるが、松本が要領が悪く、終始トシがツッコミ続ける」というネタ。大ウケしていたのだが、松本は終了直後に「あああ緊張したーっ!」と絶叫し、「何でこんな緊張したんやろ?」と浜田に話す一幕もあった。

四千頭身の3人が選んだのは、06年の“浜田と田村淳ロンドンブーツ1号2号)”のコンビ。ネタの内容は、ショートコント“審査員の田村のオーディションに来た浜田”ですが、淳が浜田に対して“叩かれ慣れてねぇな”と話して、何度も丸めた台本で浜田を叩いたり、コーヒーの飛沫を飛ばしたり、コントだとしても終始大先輩の浜田に対し、度を超えて失礼すぎる淳を石橋遼大(24)は“頭おかしいと思った”と評していました(笑)」(前出の記者)

 浜田がコント中に「なんで違うことばっかりやらせるんですか?」と訊ねていたように、本番で淳が暴走し、浜田には内緒で仕掛けていったようで、95年に小室哲哉(61)プロデュースで発表した『WOW WARTONIGHT〜時には起こせよムーヴメント』をアカペラで歌わせたり、最後には「鼻フック」をやらせたりと、淳は度肝を抜くようなやりたい放題を貫いた。

 ところが、実はコントが終了して暗転するタイミングで、マイクに入るか入らないかの声で淳が「すみませんでした」と詫び、浜田が「全然全然(いいよ)」応じていた、という豆知識を、都築拓紀(23)が解説していた。

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