■テレビでダウンタウンのネタが……

「四千頭身・後藤拓実(23)も、“画質が粗いのしか出てこない。高画質で漫才を観たい”と話していましたが、ダウンタウンは97年に『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)が終了して以降、テレビでネタを披露する機会が激減しました。11年にNHK特番『MHK』でコントを披露した際も、“10年ぶり”と話題になったほどです」(前出の専門誌記者)

 19年4月21日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、松本本人が明かしているが、TBSはダウンタウンを出禁にしていた過去がある。92年に放送していた『生生生生ダウンタウン』で、局内の偉い立場の人物を見慣れないスタッフと勘違いした浜田が「お前は何者じゃい!」とハリセンで叩いたことが理由とされている。

「そのほかにも、番組初期は生放送だったため現場がうまくいかず、当時スタッフだった合田隆信氏が松本に、“バラエティ部は放送部以下”と言われたことを、後年のインタビューで明かしていたり、スタッフとダウンタウンの関係が悪かったことがたびたび報じられていました。

 その後関係がある程度改善したのか、05年の『リンカーン』で久々にゴールデンタイムにダウンタウンが出演し、14年には現在まで続く人気冠番組『水曜日のダウンタウン』も開始し。確執は、過去のことになりつつあります」(前同)

 19年に、松本がMCで出演していた『クレイジージャーニー』に、番組サイドのヤラセが発覚し番組が終了した際も、過去の一件から「また松本がTBSと関係が悪化するのではないか」と危ぶまれていた。

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