■“喫煙健康法”を実践

 昔から、「酒は百薬の長」とされるのに対し、タバコは「百害あって一利なし」などといわれ、嫌われる傾向がある。では、世間でも、どんどん肩身が狭くなっている喫煙者は、はたして長寿と無縁なのだろうか? 昨年末の映画『男はつらいよ  お帰り寅さん』で、当たり役であるリリーを演じた浅丘ルリ子(80)は身をもって否定する。「リリーなど、タバコを吸う役が似合う浅丘さんは、実生活では今も愛煙家。自然体で生きることが何よりの健康法だと公言しているんです」(映画ライター)

 また、同じ日活女優の吉永小百合と同様、スレンダーボディを維持している。「彼女はむしろ痩せやすい体質なので、理想の体重をキープするために、好き嫌いせず、たくさん食べているようです」(前同)

 そんな浅丘以上に“喫煙健康法”を実践しているのが、その浅丘も出演したドラマ『やすらぎの刻〜道』(テレ朝)を手がけた脚本家の倉本聰(85)である。自然豊かな北海道・富良野に住む倉本の健康術は、喫煙を楽しみ、ストレスをためないことだという。「倉本先生は今も一日に80本は吸う。“タバコをやめて人間が長生きするほうが地球環境によくない”と主張されていますが、ご自身は長生きしているんだから、言行不一致ですね(笑)」(テレビ局関係者)

 また、酒も好み、ウイスキー「ジャック・ダニエル」をこよなく愛するという。倉本にとって、グラスを傾け、紫煙をくゆらせる時間こそが、何よりの“やすらぎの刻”なのだろう。

 各界の有名人たちの元気の秘密。ぜひ参考にしてもらいたい。

あわせて読む:
・堺雅人『半沢直樹』、新垣結衣『逃げ恥』で消えた“期待度NO.1”傑作
・二宮和也、『半沢直樹』の次は相葉雅紀を潰す!?中居流脱力MC術 !
・『危険なビーナス』女優・吉高由里子が男から絶対的支持を得る「3つの強み」
・石原裕次郎、高倉健、松田優作…昭和の大スター「泣ける…男の友情伝説」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5