■二宮の名前のこだわりはジャニーさん由来

 二宮は言い間違いに、かなりの罪悪感を感じ、『湯を沸かすほどの熱い愛』の監督の中野氏に詫びの手紙を送ったという。

「中野氏は“全然大丈夫ですよ”と二宮の間違いを気にしていなかったようで、“僕の映画に出てください”とのラブコールまで送られたそう。この件があったために、二宮は今作は中野監督の指示通りにやり切ろうと決意して、撮影に臨んだといいます。

 二宮はかつて故・ジャニー喜多川さんに和也(かずなり)を“かずや”と言い間違えられたこともあり、自分は名前は誤るミスはしないように、と意識していたそうです。だとしても、わざわざ手紙を書いてまでお詫びをするとは本当に律儀ですよね。二宮は日々、殺人的スケジュールを過ごしているわけですし、そうでない人でも、なかなかできることではないと思います」(前出の女性誌記者)

 二宮は9月25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した際は、ドラマや映画の撮影に入るときに、スタッフ全員の名前を覚えることをしていると話している。

「二宮は台詞を覚えたら、あとは台本にあるスタッフページを読み込み、現場ではスタッフがどう呼ばれているかまでチェックしているそうです」(前同)

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