■原作者も信頼!オリジナルストーリーも可能

 ドラマ屈指の人気キャラとして、ファンの記憶に強烈に焼きついている大和田の存在。『半沢直樹』は池井戸潤氏(57)の原作がもとになっているが、2020年版のベースになった『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(いずれもダイヤモンド社)には、大和田は登場していない。

「10月6日の『週刊女性』によると、『半沢直樹』の演出・福澤克雄氏とプロデューサーの伊與田英徳氏のコンビは、これまでにも『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』(いずれもTBS系)といった池井戸氏の作品のドラマ化を成功させるなど、池井戸氏から全幅の信頼を寄せられているといいます。また、池井戸氏はドラマの演出や脚本にもノータッチで、オリジナルストーリーを作っても問題ないそうです」(前出の女性誌ライター)

 実際、1月3日にはオリジナル脚本での『半沢直樹 スピンオフ企画 狙われた半沢直樹のパスワード』(TBS系)が放送された。

「すでにそうした前例があることも、局の上層部が大和田主役のスピンオフ作品に乗り気になっている理由になっていると『週刊女性』は伝えています」(前同)

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