■お互いに節目を迎えた2人
共通点も正反対な部分もある2人だが、「演技に対しては超ストイック」という点は一致している。特に2人が共演する場合は、相乗効果でお互いの演技がハイレベルになるという。
「14年の映画『るろうに剣心 京都大火編・伝説の最期編』では神木は“瀬田宗次郎”という、剣心(佐藤)と敵対する役だったんですが、殺陣が超スピードすぎて目で追いきれないほどだった。
15年の『バクマン。』でも、作画とシナリオ分業でプロの漫画家を目指す主役コンビとして、互いに切磋琢磨したりと、どちらの作品も佐藤と神木の相性の良さがそのままクオリティの高さに直結しているんですよ」(前出の専門誌記者)
今回の『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークショーで神木は「楽しかったことは?」という質問に、「佐藤健とYouTubeが出来た事」「佐藤健をもっともっと癒してあげたい」と答え、ファンを喜ばせた。
今年31になった佐藤と、芸歴25周年の神木。役者としてますますの活躍が期待される2人には、これからも仲良く切磋琢磨してほしいものだーー。