「3年後はMC陣一新」!!大物リストラ候補の筆頭は「ビートたけし」の衝撃理由の画像
ビートたけし(北野武)

「若者のテレビ離れに加えて、コロナ禍による不況でテレビ各局は未曽有の危機に直面しています。番組の制作費削減、出演タレントの見直しなど、全局がスピード感をもって改革を進めています」(制作会社関係者)

 8月初旬、在京民放キー局5社の2020年4~6月期の決算が発表され、フジ・メディアHDは前年同期比90.6%減の20億円という最大の落ち込みを記録。日本テレビHDも81.7%減の15億円となった。

「番組の大幅改編が今、各局で進んでいます。2つの番組を作るよりも1つにまとめたほうが制作費が安いと、今秋フジテレビが、『直撃LIVE グッディ!』を終了させ、『バイキング』と“合併”させ『バイキングMORE』として再スタートさせたのがその例ですよね。

 また各局ではフリーキャスターやフリーアナウンサーを切って、ギャラがかからない局アナを積極的に起用するなど改革を進めています。それだけではなく、いよいよい高額ギャラの大物MCのリストラも断行する予定だといいます。テレビ局とタレントは、その局に1度出演すると、それが同局でのギャラの“実績”になります。実績は業界のルールとして、簡単には下げたりはできないもの。だから、いよいよ払えないとなると降板してもらうしかないんです」(前同)

 そして今、テレビ界全体がその“いよいよ”に突入してきたというのだ。

「視聴率三冠王の日本テレビですらお金がなく、ついに全番組一律で制作費の削減があるのではと言われています。王者・日テレがそうなら、他局はもっとひどい状態。無い袖は振れない、今後は、ギャラが高額なMCには辞めてもらい、勢いのある若手・中堅でまだ安価の人たちに徐々に移行していくと言われています。“今から3年後にはMC陣がガラッと変わってる可能性が高い”といった話が、テレビ関係者の間ではよく出ますよ。

 当然、ビッグネームに配慮している余裕もありません。“大御所MC”と言われるタレントはたくさんいますが、その中でもリストラの筆頭候補とささやかれているのが、あのビートたけしさん(73)なんです」(同)

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