■ミスチル桜井の息子は超イケメンドラマー

 作詞も小説も、文章で世界観を表現する、という点では近いものがある。遠野本人も「影響を受けた」としていたが、遺伝子が確かに受け継がれていることを感じたインタビューだった。

「小説家というのは異例中の異例ですが、有名アーティストの息子が活躍する、というケースはよくありますね。

 たとえばMr.Childrenミスチル)のボーカル兼ギタリスト・桜井和寿(50)の息子であるKaito(19)は、ドラマーとして活躍しているほか、モデルや恋愛リアリティ番組『オオカミくんは騙されない』(ABEMA)でイケメンぶりが好評で、俳優としても期待されていますね」(女性誌記者)

 桜井がギタリストである一方で、Kaitoはドラマーだ。彼がドラムの道を選んだ理由について19年8月15日の『女性セブン』(小学館)の記事では関係者が、「同じパートを選べば、どうしても比較されてしまう」「トップミュージシャンの息子という立場に悩んだ時期もあるが、音楽の楽しさ、ドラムというパートの重要さを知って乗り越えた」と、明かしている。

「音楽以外にも、ジャニーズ風のイケメンなことにくわえ、『オオカミくんには騙されない』では謙虚で優しそうな人柄から非常にモテっぷりを見せていて、視聴者からも好評です。

 番組には完全に演技で出演陣をひっかきまわしている仕掛け人“オオカミくん”が紛れていて、あまりのモテぶりや優しい言動から“オオカミくん疑惑”も出ていますが、“オオカミくんだったとしてもいい!”と、圧倒的な人気を誇っていますね」(前同)

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