■屁理屈をこねて大失敗

 締めにすべてのうま味が凝縮されたウニ出汁でリゾットを作りたいところだったが、島に米はない。「せめて出汁だけでも」と出汁を飲むことに。松岡が用意している様子に、「ヤベェ飲みてぇ!」「すげぇ美味そう!」「絶対美味しい!」と大盛り上がりだったのだが……。

「ところが、一口飲んだ松岡が“薄いな……”と微妙な顔。ウニを漉さないでそのまま入れたため、味が溶け込まず、ただの“海鮮出汁とウニ”になってしまったんです。ナレーションは“屁理屈をこねて身を潰すのを横着した結果”と、調理中の松岡の“荒っぽく島料理で行こう”“素材の味を生かそう”という発言を非難していました(笑)」(前出の記者)

 城島が「いい記念でウニバーサリー(アニバーサリー)になりました!」とダジャレで締めるも、「こっちの締めも薄味――」と辛らつなテロップが出て、番組は終了。

 微妙に締まらない終わり方となってしまったが、見方を変えれば、TOKIOらしいともいえる。

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