高山一実
高山一実

テレビの中の女たちvol.12 高山一実

 さまざまなテレビ番組でコロナ対応が図られる中、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)も5月24日の放送からリモート収録に切り替わった。この日の乃木坂46からの出演者は中田花奈星野みなみ、高山一実、秋元真夏松村沙友理の5人だ。バナナマンの2人は会議室のようなところから、乃木坂の面々はそれぞれの自宅からの出演となった。

 番組は冒頭から、リモート収録ならではの軽いアクシデントで始まった。

「せーの、ステイホーム」

 声を合わせてポーズをとる5人。しかし、タイミングが合わない。なかでも特に遅れていたのが高山だ。ネットの接続環境があまりよくないのか、彼女の画面は画質も荒く、止まることもしばしばあった。あと、彼女だけ部屋の背景が真っ白に合成されていた。

 そんな高山は、着ている服も少し変わっていた。設楽が尋ねる。

「高山はパジャマでやってるってこと?」

 日村も「襟の感じがパジャマっぽい」と付け加える。2人はまさかそんなことはないと思って、ある種のボケとして質問したようだ。けれど、高山の答えは意外なものだった。

「はい、家なので」

 パジャマでのテレビ出演。しかも、寝室から収録しているので、このまま寝られる状態らしい。「さすがにリモートだけど、パジャマで出てくるアイドル、オレ見たことない」と日村も驚いていた。

  1. 1
  2. 2