だが、なんともはや、篠原涼子はいい女。自らの食いしん坊エピソードをこんな風に語る(「週刊女性」17年10月31日号)。

「実は、ブッフェとかもすごい食べちゃうんです。こないだ、撮影の合間にフードコートに行ったときもラーメン3つも頼んでしまって(笑)。もちろん、スタッフと分けて食べたんですよ。あれも食べたい、これも食べたいって思ってしまうタイプなんです」

 仮に中華屋に行っても、自分の皿の料理だけ黙々と平らげる女子(男子もだが)っているでしょ? そんなミーイズムとは真反対ってことですよ。彼女同様に欲深いぼくはコロナ禍の今、シェアの大切さをしみじみ噛み締めます。

 さて、テレビ番組等で紹介された、彼女の行きつけはざっと以下の通り。

・フレンチもんじゃ&蔘鷄湯 あゆむ:築地の無国籍系もんじゃ。涼子のお気に入りメニューは「海老とアボカドのもんじゃ」。

・中華風家庭料理 ふーみん:1971年創業の青山・骨董通り沿いの創作中華の老舗。お気に入りは「納豆チャーハン」に「牛肉麻婆豆腐」「ふーみんそば」。

・喜福世:恵比寿にある焼肉店。お気には「みぞれタン焼き」「参鶏湯おじや」。

・肉割烹 上:ミシュラン一つ星獲得のうしごろグループが手がける、西麻布の高級店。料理は18000円のおまかせコースのみ!

・重よし:原宿にある和食屋。夫の市村正親が自身への「ご褒美」として30年以上通い続ける店。夫婦揃ってのお気にが「かつおのたたき」。

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