じゃんがらは84年に開業。都内のあちこちに店舗を構える。先行する桂花、あるいは同時代のなんでんかんでんと並び、東京での豚骨ラーメンの普及に大きく貢献したチェーン。創業者の下川高士が肥後育ちなので、熊本寄せの九州豚骨ラーメンだ。黒いマー油がかかり、代表的なトッピングは角煮。こぼんしゃんは94年に発売され、純豚骨のぼんしゃんをベースに、ニンニクの風味と鶏がらのスープを合わせたもの。風味も熊本ラーメンに近い。
しかし、ただでさえ濃い口なのに、明太子まで載せちゃうなんて……。ひ弱なぼくは全部載せをつまみに先にもらい、ビールを干した後、こぼんしゃんを食べたことはあった。よほど彼女のほうが漢である。
涼子が在籍した東京パフォーマンスドール(TPD)も、今年で結成30周年を迎えた。関連イベントのニュースなどを見ると、先代メンバーは着実に歳を重ねている。つまり、自然の摂理だから仕方ないが、見た目はすっかりアラフィフだ。第1期TPDの活動期は1990年〜96年である。というのに、涼子は奇跡的に若さと美貌をキープしている。