■実は松本をリスペクトしていた

 実は山崎は「センスのいいことを小声でボソっと話す」という松本のスタイルに憧れて、無理に自分と正反対のキャラを演じていたという。浜田雅功(57)も、当時の自分たちのコントと見比べて「そのままやんか」とツッコんでいた。ツッコみ方も、柴田に“浜田さんを意識してくれ”と要求していたという。

「さらに番組は、“憧れのダウンタウンとの共演で事件が!”と09年に同局の『リンカーン』に出演した際、山崎が浜田たちに“顔色悪い”と評されるほどガチガチになってしまい、終始緊張してダメダメだったエピソードを紹介。当時山崎は“トラウマになりますね!”としていました。

 その言葉の通り13年の『FNS27時間テレビ』と14年の『笑っていいとも! グランドフィナーレ』(いずれもフジテレビ系)以外で11年間、山崎とダウンタウンは共演していないんです」(専門誌記者)

 そういった経緯から、「ザキヤマ“が”ダウンタウンを共演NGにしているのでは」という疑惑が浮上したのである。実際、今回の放送で浜田が開口一番に山崎に対して、「なんやコイツ」「この番組の初登場どころじゃない」としていた。

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