木村拓哉「ボール・冤罪・台本」NGでわかった「心底プロ精神」の画像
木村拓哉「ボール・冤罪・台本」NGでわかった「心底プロ精神」の画像

 10月26日、特別番組『FNSドラマ対抗 お宝映像アワード』(フジテレビ系)が放送された。同番組は、過去に放送された数多くのフジテレビのドラマのNGシーンを中心に紹介する内容だったが、やはり注目されたのはスターのふるまいだった。

「数多くのフジテレビドラマで主役を張ってきた木村拓哉(47)の映像がふんだんに取り上げられました。代表作の『HERO』(14年)や、駆け出し時代の93年の『あすなろ白書』など、往年の名作の映像が流れたのはうれしかったんですが、“”木村のNG“は、ほとんどありませんでした」(女性誌記者)

 番組では順番はバラバラだったが、年度順に並べると、93年の『あすなろ白書』、96年の『ロングバケーション』、98年の『眠れる森』、10年の『月の恋人』、14年版の『HERO』が、それぞれ紹介されていた。

「当時20歳だった『あすなろ白書』の時点で、“大学の食堂で西島秀俊(49)が石田ひかり(48)を口説こうとして失敗する。木村はそのまま画面外へ”という場面でしたが、NGを出したのは西島と石田。木村はトレ―を片手に“出前一丁!”とおどけたり、2度目のNGでは“2人前だよ!”と声をかけたり、すでに場の空気を和らげるムードメーカーとしての資質が分かります。『ロンバケ』でのNGも、ある意味で“さすがキムタク!”と感じましたね」(前同)

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