■スーパーボールキャッチがNG3回で済んだのは逆にすごい

『ロンバケ』は、「月曜日はOLが街から消える」と言われるほどに人気を博し、木村が“視聴率男”と呼ばれるキッカケとなった作品。

 結婚当日になって婚約者に逃げられた山口智子(56)が、ルームメイトだった冴えないピアニストの木村とやむを得ず同居し、次第に2人の間に愛が芽生えていく作品だ。ちなみにタイトルは劇中の木村の言葉「人生がうまくいかない時は『神様がくれた休暇』だと考えよう」に由来する。

「紹介されたNGシーンの1つに、“木村がマンションの3階の窓からスーパーボールを地面に落とし、跳ね返ってきたところをキャッチする”という伝説的なシーンのNGがありました。CGや特殊効果は一切なく、実際に地面に弾ませている難しいシーンですが、木村は4テイク目で無事キャッチに成功した。

 あのシーンが4テイクで済むというのは、逆に木村のスゴさが伝わります。ちなみに、今回の特番には木村の大ファンで有名なA.B.C-Z河合郁人(33)も参加していて、木村を絶賛していました」(前出の女性誌記者)

 河合は、木村が成功した際に歯をむき出しにしてグッと顔に力を入れ、握りこぶしでガッツポーズする姿をカッコいいと称賛したほか、スタジオにいた山口は自身と木村を「キラキラしてたねぇ」「キラキラしてる時間は短いよ。(若い子は)頑張って!」と、エールを送っていた。

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