■カリスマ的人気を誇る女性タレントがギャラ交渉

 芸能界全体が不況に見舞われる中、人気芸能人の大手プロダクションからの“離脱”も相次いでいる。

「元SMAP中居正広(48)は3月31日でジャニーズ事務所を退所。元NEWS手越祐也(33)も6月に退所し、TOKIO長瀬智也(42)も来年3月いっぱいでの退所が決まっています。

 彼らの独立は、事務所の経営難で待遇が悪くなったということではなく、今後の働き方を考えてのことでしょうが、今年は、待遇面の問題から所属する芸能プロを辞めること決断した人も多くいますよね」(前出の女性誌記者)

 苦境に立つ芸能プロダクション。そんな今、業界でも数少ない“稼げるタレント”を巡って、各事務所間で大争奪戦が始まっているという。

「そのタレントというのが、藤田ニコル(22)なんです」(前出の芸能プロ関係者)

 8月6日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、藤田が所属するオスカープロモーションと彼女の母親がギャラの配分を巡って対立していると報じている。

「もともと藤田とオスカーの取り分は7:3だったといいます。しかし、藤田の仕事が忙しくなり、マネージャーや運転手などの人件費が増えたことで、オスカーサイドが取り分の比率を増やそうとしたそうです。

 しかし、これにマネージャー的な役割も果たしていた彼女の母親が怒ってしまい、弁護士を立てて交渉を行っていると記事では伝えています」(前出の女性誌記者)

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