■インタビューでも見え隠れする人間性

 さらに、『GOETHE』には「隠れ家」をテーマに近藤のインタビュー記事を掲載しているが、こちらも何とも言えない内容になってしまった。

「“15歳でデビューし、10年はがむしゃらにアイドルに徹した”と紹介されてますが、中森明菜(55)とのスキャンダルで、伝説の“金屏風会見”をしたのは、近藤が24歳のころ。いまだに蒸し返される事件で、アイドルに徹しきれていなかったですよね。それに、近藤はインタビューで“ここ10年は落ち着き過ぎているかも(笑)”と話していますが、今回の不倫は5年前から。落ち着くどころか……という印象ですね」(前出の女性誌記者)

 また、自分について「ライヴ配信もあると思うけど、僕はやっぱり生の歌を聴いてほしい。昭和の人間だから、アナログなんだと思う(笑)」と話している件も、これまでの所業を考えると笑えない。

「15年10月に近藤主催で行われたジャニー喜多川氏の誕生会に不倫相手を同伴したり、“記事を潰すことができる”と豪語していたことなど、悪い意味で『昭和のアイドル』を地で行っていたわけです。そう考えると“昭和の人間だから~”は、開き直りに聞こえてしまいますよね」(前同)

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