■冬のソロキャンプは防寒対策をしっかりやれば苦ではない
冬のキャンプ場は氷点下の寒さとなる。そこで必須なのは防寒対策であり、起きているときは焚き火、寝ているときは寝袋で暖を取ることになる。
ヒロシ氏は、初めて冬キャンプに行った際、寝袋で痛い目にあったとか。
「ネットで、聞いたことのないブランドの“マイナス35度まで対応”という寝袋を7000円ぐらいで売っていたので、安いからとそれを買って持っていったんです。ところが、それが全然暖かくなくて、死にそうになりました」(ヒロシ氏)
自由なソロキャンプだが、冬の寝袋だけはケチってはいけない部分なのだ。
「あとは湯たんぽを持っていくといいですね。寝袋の中でも、足元は冷えるんで」(島田氏)
寒さの面でキツイのは、雪ではなく風だという。
「以前、富士山が見えるキャンプ場で、マイナス10度で、風がめちゃくちゃ強いことがあって……それがこたえましたね。風が強いと、テントにこもるしかないですからね」(前同)
「雪だけだったら、むしろ暖かく感じることもありますよ」(ヒロシ氏)