■「邪魔だ!」と記者が殴られる

 取材場所を巡ってのいざこざは、言葉だけ済まなかったという。

「現場にいた、写真も撮る記者が渡部の写真を撮っていると、いきなり背中を強く殴られたというのです。会見では、さまざまな角度から渡部をとらえようと、カメラを持った取材陣が会場内を移動しながら撮影をしていたのですが、その人はたまたま他の記者が荷物を置いていた場所でカメラを構えていたんです。そこに、持ち主の記者が戻ってきて、“邪魔だ!”と、やられてしまったそうです」(前出の芸能記者)

 コロナ禍で行われた今回の会見。細心の注意が払われたはずだったが、会見本番になると「無法地帯になっていた」(前同)というのだ。

「会場内には、整理券番号順で入場し、養生テープでバツ印がつけられたところに記者が場所を取っていたんです。印がつけられた場所は隣との距離がかなり開いていて、ちゃんとソーシャルディスタンスが取れていました。ところが、開始からしばらく経つと、記者たちが元いた場所からどんどん移動していったんですよね……」(同)

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