■渡部を超接近で撮ろうして三密に!
「中盤が過ぎた頃には、定位置にいる記者のほうが少ない状態に。それぞれマスクをしているとはいえ、記者たちが密集して三密状態になっているところが出来ていましたね。会見を見た人は分かると思いますが、渡部に超接近して撮ろうとして記者やカメラマンが群がった、渡部の後ろ側のスペースは、特に密度が高かったのではないでしょうか。
しかも、そのような状態になっている場所が多発しているにもかかわらず、会場側のスタッフが注意をしていなかったんです。みんな良い写真を撮ろうと必死になっていますし、注意したところでどうしようもない、というのはあったのかもしれませんが……」(前出の芸能記者)
ただ決して、コロナ対策が不十分というわけではなかったという。
「むしろ、会見が始まる前までは、かなりしっかりしていましたよ。整理券配布の列も前後の間隔がしっかり取れてましたし、待機室の椅子もきっちりソーシャルディスタンスをとって、並べられていました。会見が始まった後、記者、カメラマンたちの“少しでも良い画を”という職業意識を、関係者が制御できなくなっていた感じでしたね……」(前同)
渡部が1時間40分に渡り、“フルボッコ”になった今回の会見。現場は、暴言、暴力、三密状態で殺伐としていたというが、渡部は今回の過酷な試練をくぐり抜け、芸能活動復帰を果たせるのだろうか――!?