■山下智久はファンクラブに“事後報告”

 中居や米倉など、本当に円満退所したタレントがいる一方、ブラザートムのように“円満退所”を強調するものの、「実はそうではない」ことが濃厚な芸能人も少なくはない。

 10月31日にジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)もその1人だろう。

 公式発表に先駆けて、山下の退所を報じた11月10日付の『文春オンライン』によると、山下は自身の契約が切れる2020年12月の退所を希望していたが、事務所から21年3月の退所を提案され、一時はそれに合意していたという。

「ところが、未成年飲酒騒動の活動自粛期間中にハリウッド映画の出演オファーが舞い込み、10月末での退所を申し出たそうです。ジャニーズ事務所は山下の退所にあたって、“弊社といたしましては、本人の意向を尊重し、双方合意の上で契約を終了することといたしました”と報告しています。

 ただ、ファンクラブ会員にすら事後報告になってしまったのは、ジャニーズ事務所にとっても、山下の退所があまりにも突然のことだったからだと言われています」(前出の芸能記者)

 10月31日の退所から10日後の発表に、ネットでは「なにがあったん? て感じよね 事後報告ほんと無理」「事後報告だと揉めたのかなって思うよね」など、円満退所を疑う声が多数上がっている。

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