■高杉真宙は“裸一貫”退所
11月16日、2021年4月11日をもって俳優の高杉真宙(24)が所属事務所のスウィートパワーを退所することが公式サイトで発表された。
事務所は「この程、高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという想いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でございます」と、高杉の思いを尊重するとした。
また、高杉自身も「“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と感謝を述べ、「お世話になった関係者の皆様にも大変感謝しておりますため、恩返しの気持ちを胸に、今後も俳優として精進していく所存です」と綴っている。
11月17日発売の『女性自身』(光文社)では、高杉が同じ事務所の後輩だった岡田健史(21)への嫉妬や、同年代の横浜流星(24)の対抗心を抱いており、事務所に対して「アイドル的な役者と僕は違う」と訴えたと報じていた。
「公式発表では、高杉の考えに事務所も理解した上での退所とされています。ただ、一部では高杉が信頼していたマネージャーが事務所を退所してしまったことで出演する作品選びをしっかりとできなくなってしまったという報道もあります。
そのマネージャーがいなくなってからは、事務所は高杉に対し、アイドル的に扱われる仕事を多く持ってくるようになり、事務所社長もアイドル的な作品に高杉を出演させたいという意向もあったとされ、このあたりに食い違いが生じてしまったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)
多くの芸能人が所属事務所を退所した2020年。来年も“非・円満退所”な芸能人が増えることになるのだろうか――?