■無事に公開できて何より
「『るろ剣』の映画シリーズは、これまで作られた3作合計で、興行収入125億円を記録しています。1作で275億円を超えてなおも記録更新中の『鬼滅の刃』に比べると低く見えますが、鬼滅がすごすぎるだけで、剣心もとてつもないヒットなんですよ。今回公開される前後編の最終章も、いい数字を叩き出せると思います。幸い、無事に公開できるようですしね……」(前出の専門誌記者)
『最終章』には、今年9月8日に大麻取締法違反の容疑で逮捕された伊勢谷友介(44)が出演していたことも話題になっていた。現在裁判中で、伊勢谷被告には12月22日に判決が下る。なお、12月1日の『中日スポーツ』では、弁護士が「懲役1年、執行猶予3年になるのでは」と予想している。
「ポスターなどからは伊勢谷の姿が消えましたが、出演シーンはそのままのようです。コロナ禍で映画が延期になったり、出演者が逮捕されたり、いろいろありましたが、ようやく公開日も決まって何よりです」(前同)
来年の話をすると鬼が笑うというが、圧倒的な『鬼滅』ブームの中、来年は佐藤の『るろうに剣心』が巻き返すかもしれない!?