■渡部は「もうけもの」発言

「多くの芸人が渡部を完全に擁護するわけではないですが、会見の必要性や芸能レポーターの質問について批判を展開している印象です。ただ、芸能レポーター陣が総出で渡部を攻撃したように見えた一方で、今度は芸人たちが総出で“芸人仲間”の渡部をフォローしているように見える。視聴者、特に女性からはそれに強い違和感があるようです。世論ではまだまだ渡部への批判的は止みそうもありません」(前出の女性誌記者)

 会見後も、渡部に対しては「ずーと、女性関係にルーズでだらしなかったのだろう。だから反省もなく、会見も今頃それも復帰ありきで見え見え」「反省期間も短過ぎる、それ以上に観たくもない」といった厳しい声が多数上がっている。

 渡部への擁護にも受け取れる発言をする芸人が少なくない中、12月4日メイプル超合金カズレーザー(36)は、12月4日に出演した『とくダネ!』(フジテレビ系)で「謝罪の目的が明瞭じゃなかった。正直、今、渡部さんに不快感なり嫌悪感なりを抱いている層っていうのは、実害を受けているわけではないので、この謝罪会見をしたことで解消することってそもそも無理じゃないですか」と語った。

 そして「ただ今回の会見が、目的がなかったせいでグダグダになった。それで記者の方が堂々巡りで結果的に“渡部さんがかわいそう”って発信するグループが現れたのはもうけもの。プラスになるんじゃないですかね」と持論を展開したのだ。

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