■同じ事務所なのに援護どころか追撃

 会見の不評は同業者からも噴出している。

「会見での芸能レポーターの言動に対し、極楽とんぼ加藤浩次(51)が12月4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で“ちょっと心ない質問というか、イラっとしたのは渡部を小馬鹿にするような感じの質問があった”と、取材陣に苦言を呈していました。

 他にも取材陣に対する怒りの声はあったものの、5日の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)でビートたけし(73)は“ちょっと腕がなさ過ぎた”と渡部にがっつりダメ出し。6日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でもハライチの岩井勇気(34)が“今思えば、不徳の致すところ、ってあんまり人間味がない”と発言。

 爆笑問題田中裕二(55)も11日のイベントで“アイツもグルメ番組とかやってたけど、全部なくなっちゃった。誰も味方がいない”と話し、太田光(55)も“あいつこそ本当の孤独のグルメ”と、芸人からも渡部に対する厳しいコメントが出ています」(前出の芸能記者)

 そして、渡部と同じ人力舎に所属するおぎやはぎも追撃している。渡部の会見が終わった直後、12月3日深夜放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、会見の時間が『ゴッドタン』(テレビ東京系)の収録と被っていたとしつつ、矢作兼(49)は「一瞬だけね、空いた時間に見たけど、泣きそうな顔で。しかめっ面で涙が全然出ないやつ」と話し、相方の小木博明(49)も、「しかめっ面でやってたよ。泣きそうな芝居っていうの?」「昔の聖子ちゃんみたいなね。出そう出そうと思って全然出ないやつ」と、渡部の会見についてコメントしたのだ。

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