年末年始はお酒を飲む機会が増える。中にはお酒を飲み過ぎて痛い目を見た、という人も少なくないだろう。２０２０年の芸能界でも、お酒で“ヤラかした”という芸能人は少なくない。
２０２０年の夏、俳優の田中圭（３６）が酒に酔ってタクシーの料金を支払えなくなり、警察に保護されていたことが明らかになった。
報道によると、田中は８月３日の早朝、東京・世田谷区の自宅にタクシーで向かっていたが、かなり酒に酔った状態で運転手が声をかけても起きず、料金の支払いができなかったという。
「通報を受けた警察官が駆けつけたところ、田中はほとんど会話ができない状態で、そのまま警察署で数時間保護されたといいます」（芸能記者）
９月６日、ドラマ『キワドい２人-Ｋ２-池袋署刑事課神崎・黒木』（ＴＢＳ系）の制作発表会が行われ、出演者たちがドラマのタイトルに絡めて「キワドいエピソード」を聞かれる場面があった。その席で田中は「最近あったキワドい話だと、たぶん、あの……皆さん、もうご存じだと思うので、コメントは差し控えさせていただきます」とコメント。
これに共演者の江口のりこ（４０）は「Ｙａｈｏｏ！のニュースで圭くんのが出て」と田中の泥酔騒動について「笑い話やからこれは。わたしはそういう圭くんの豪快なところが好きだなと思っています」と絶妙なフォローを入れた。
「ただ、この騒動は起きてから１か月後に報じられたんです。しかも報道したのはＮＨＫのニュース。“なぜ１か月後に、ＮＨＫが……”と芸能マスコミの間でも“不可解”という声がありましたね。単純にそのタイミングでＮＨＫ社会部が情報を知り得ただけかもしれません、ただ、田中の事務所サイドは、”なぜいまさら報じるのか”とＮＨＫサイドに怒りを持っていたという話ですね」（前出の芸能記者）
