■カッコよすぎて地獄に落ちてしまった

 さらには映画でも長瀬は大活躍。今回『俺の家の話』の脚本を手がける宮藤官九郎(50)だが、16年に監督を務めた映画『TOO YOUNG TO DIE!』を見ると、宮藤はつくづく長瀬の引退作にふさわしい人物だと思える。

「同作は神木隆之介(27)と長瀬のW主演です。修学旅行バスの事故で死亡した大助(神木)は状況から自死と判定されてしまい、地獄行きに。そこで出会った赤鬼“キラーK”(長瀬)がリーダーのロックバンド地獄図(ヘルズ)と協力して、現世に転生しようと大助があがく物語。途中で発覚するキラーKの人間時代の悲恋や、赤鬼そのものなる特殊メイクの長瀬のビジュアルなど、見どころが盛りだくさんです。主題歌は長瀬、神木、桐谷健太清野菜名によるスペシャルユニット“地獄図”の『TOO YOUNG TO DIE!』で、こちらも地獄をカッコよく歌い上げた名曲となっています」

 ちなみに、長瀬は恩人・ジャニー喜多川社長への追悼の言葉として「ジャニーさんはカッコよすぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なので、また地獄で会いましょう」というロック過ぎる名言を残している。

 数多くの作品で多くのファンを魅了してきた長瀬。天国、いや地獄でジャニーさんも「YOU、新天地でも頑張りなよ!」と言っているに違いないーー。

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