■個人活動も活発化

 メンバーそれぞれのソロ活動も活発になってきている。

「大倉と横山は、なにわ男子Aぇ!groupをはじめとする関西ジャニーズJr.のコンサートのプロデュースを担当するなど、後輩の育成にも力を注いでいます。また、村上はMC業に本腰が入っているようで、ジャニーズにとって一大イベントである年越し番組『日本中に元気を!!ジャニーズカウントダウン2020-2021~東京の街から歌でつながる生放送~』(フジテレビ系)の司会を務めるまでになりました。

 安田も舞台役者としての評価をどんどん上げていますし、丸山も情報番組のMCをこなし、バラエティ番組に単独で呼ばれるなど活躍の幅を広げていて、各々のメンバーが個人で稼げるだけの力を持ち始めている。グループの活動に固執する理由も、以前ほどなくなってきているといえそうです」(前出の女性誌記者)

『ジャニーズカウントダウン2020-2021』ではMCの村上だけでなく、関ジャニ∞はグループとして楽曲を披露するなど、番組全体を引っ張っていた。

「例年は東京ドームでのコンサートイベントだったのですが、コロナの影響もあって都内各地から歌を届ける異例の放送となりました。しかし、“司会の村上君の悪ふざけも無く、スムーズ。でも、後輩に声をかけていて良かった”といった、番組や村上の司会ぶりへの高評価も見られました。

 嵐が歩みを止めた今、関ジャニ∞が底力を見せつけたとも言えます。ただ、インスタグラムのフォロワー数をはじめとする懸念材料もあり、グループとしての信頼感は、まだまだ嵐ほどではないといえるでしょうね」(前同)

 関ジャニ∞もデビュー20周年間近。トップの嵐がいなくなったことで、彼らはジャニーズの絶対的なトップになれるか!? 勝負の1年になりそうだ。

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