■美ボディはインパクト絶大

 一方、女優として最高の輝きを放ったのは篠原涼子(47)。『アンフェア』(フジテレビ系)でのインパクトは強烈だった。

「篠原が演じたのは、バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンという美人刑事・雪平夏見。シリアスな中に笑いあり、アクションあり、何より彼女のセクシーなボディも楽しめるという三拍子そろった作品でした。映画『アンフェア the end』ではシャワーシーンも……」(スポーツ紙記者)

 そんな篠原だが、20年には夫の市村正親との別居が報じられた。

「高齢の市村への新型コロナ感染リスクを考えてのようですが、以前から2人の不仲説は伝わっていただけに、今後に注目です」(ワイドショー関係者)

 ここで、伝説の作品に目を転じてみよう。『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)で、女刑事・シンコを演じたのは、高橋惠子(65=当時は関根恵子)だ。

「もともと少年課婦警でしたが、後に夢がかなって、刑事になるという役です。『太陽に〜』出演時も、まだ17~18歳。爽やかなお色気で番組に華を添えました」(前出のテレビ誌記者)

 この『太陽に〜』の後番組『刑事貴族』では、黒木瞳(60)が女刑事を演じた。

「黒木は86年、宝塚歌劇団を退所直後に、映画『化身』で大胆すぎるシーンを演じました。『刑事貴族』では、可憐な黒木が、捜査に熱が入ると、ヒールからスニーカーにはき替え、銃撃戦にも挑んでいく姿がインパクト絶大。銃を構える姿の美しさはピカイチでした」(前同)

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