■「自分でしか満足できない」

 長瀬は「売れたなと思ったのいつ?」という問いへの答えは「正直、今でも売れたと思ってない」という衝撃の発言。しかも、「何も満たされてない」「売れたと思っちゃうことが怖い。やることがなくなっちゃう」と続けている。

「客観的な評価として、視聴率やレギュラー本数、売上などがありますが、長瀬はこれらについて“そうじゃないことだけは自分のなかで分かってて”“自分の何か満たされるということは、自分の作る物に対してのハードルなのかな”としていました。つまり、達成感しか重要ではない、ということですね」(前出の女性誌記者)

 長瀬の理解者である松岡の「長瀬の場合は他人じゃなくて自分でしか満足できない」という発言に対しても、「自分が満足できないものに人が満足できるとは思えない」という心境を、デビュー前から持ち続けているかもしれない、と長瀬は明かしたのだ。

「SNSでは《だからこそ裏方に行っちゃうのかな》《今の話でわからんでもないけど、裏方に行ってしまうの寂しすぎる》という声もありました。思えば、20年12月23日に木村拓哉(48)がゲスト出演した際に明かしたバイクの話も、長瀬の裏方としての適性の高さを思わせる話をしていましたね」(前同)

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