■NHKの呪縛
「そして、有働アナが中目黒にある行きつけのアパレルショップで服を選ぶ様子がオンエアされました。オシャレな店で、実際にセンスのいい服がたくさん並んでいたんですが、有働アナの服選びが非常に独特だったんです。黄色の明るい服を手に、“感じ悪いじゃないですか、これ着たら。あいつ調子乗ってんな(みたいな)”“(そんなことない、というフォローに)いや甘い!”とし、非常にノーマルに見える白っぽい服も、明るい、と敬遠していました」(専門誌記者)
これには有働アナの過去が関係していた。有働アナは民放よりはるかにコンプライアンスに厳しいNHKで働いていた。「1億3000万人(日本の人口)がクライアントと言われていた。その方々を不快にさせないのはなかなかない」とし、「誰にも何も言われないのが基準」となってしまったことを明かしたのだ。
「よく言えば素晴らしいプロ意識ですが、いまだにそこから抜けられていない。しかも、もうフリーアナウンサーとして活動しているのに、いまだにNHK時代の慣習に縛られている。“呪縛”という表現がぴったりかもしれません」(前同)