■ビジネス面で批判が続出

「この“詐欺なだけ”や“この間『日曜サンデー』(TBSラジオ)来たんだよ。捕まる前だけど”“指名手配(されてる)”などなど、太田は西野に対して言いたい放題(笑)。これは、『プペル』の作品のクオリティではなく、別な方面で批判が殺到していることが理由です。西野は自身でオンラインサロンを運営しているのですが、会員向けに“『プペル』のシナリオ台本と前売りチケットを原価で仕入れ販売できる権利”を販売する商法などが、物議をかもしているんです」(映画ライター)

 ネット上では、《「ネットワークビジネスの誘いか?」と思ったら「えんとつ町のプペル」の誘いだった》《仕入れ販売の方法が、マルチ商法のそれと同じ》《80セット売れると思ったが無理だったので、自分で映画を80回観ることにした》という体験談も投稿されるなど、騒動が騒動を呼んでいる印象だ。

「ちなみに、作品そのものについては、太田や岩井のように評価する声もありますが、評論家の岡田斗司夫(62)が、1月14日に自身のYouTubeチャンネルで“いつまでも二次創作がTL(Twitter)に流れてこない。本当によかったら必ずオタクが見つけて二次創作をする”と指摘しているほか、東野幸治(53)や千鳥も、映画以上に西野のビジネスのやり方をネタにしていますね」(前同)

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