現在公開中の映画『おもいで写眞』や2月14日から放送が始まるNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演など、乃木坂46を卒業してから女優として目覚ましい活躍を遂げている深川麻衣。今回は日に日に女優としての存在感を増している印象のある彼女の軌跡を振り返っていく。
2011年に乃木坂46の1期生として加入した深川は、3rdシングル『走れ!Bicycle』で初めて選抜メンバーに選ばれた。20歳でアイドルの世界へと足を踏み入れた深川は、年長メンバーが卒業していくなか、2012年にグループ最年長メンバーとなり、穏やかで優しい性格も相まって”聖母”という愛称が定着。深川は最年長ではあるが、年長者としてグループを引っ張っていくというよりもグループを土台から下支えしていた存在で、柔和なイメージで愛されていた。
2014年には9thシングル『夏のFree&Easy』で初めて福神メンバーに選ばれた深川。2016年にリリースされた13thシングル『今、話したい誰かがいる』ではフロントメンバーにも選ばれるなど、深川はグループに欠かせない存在へと成長を遂げた。