■ジャニーズへの忖度についても指摘

 松本はたびたび、『ワイドナショー』で忖度に苦言を呈することがある。最近では、昨年11月15日放送の回での、近藤真彦(56)やジャニーズ事務所に対するマスコミの扱いについての発言が記憶に新しい。

「11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、近藤が5年にわたり不倫していたことを報じたんですが、それが他のワイドショーなどでまったく取り上げられなかったんです。そのため、“長い歴史の中で『大手事務所はスルーしましょう』と各局に染みついちゃってる”“『ワイドナ』はできるだけ不倫ネタはやらない方針”“だけど、ほかがあまりにやらなさすぎる”と、ハッキリと不満を述べたことがありますね」(女性誌記者)

 芸能人が不倫を報じられると、事務所の発表より先にワイドショーなどで取り上げることも少なくないが、近藤の場合、ジャニーズ事務所が正式に自粛処分を発表するまで、触れることはなかった。そのため、処分発表後は11月17日には《ワイドショーが一斉に扱いだしたね。【おあずけ】タイム終了ですね》と、松本はツイッターでも皮肉っている。

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