■大物歌手&新進アイドルも疑惑で“炎上”

 続く大物芸能人たちの“口パク”告白とそれを許容するムード。しかし、やはり大炎上をすることもある。

 1980年に『裸足の季節』でレコードデビューをはたし、昨年デビュー40周年を迎えた松田聖子(58)。昨年12月には、コロナ禍にもめげずディナーショーを開催したのだが、

「昨年12月発売の『女性自身』(光文社)では、このディナーショーを訪れたファンから、松田の“口パク”を疑う声があったと紹介しています。このときのチケット代金は、5万500円、しかも40周年で唯一のディナーショーとあって、口パクだったことに対して批判が噴出していると伝えています」(前出の女性誌記者)

 昨年にデビューし、早速『NHK紅白歌合戦』にも出場した人気沸騰中のアイドルグループ・NiziUにも口パク疑惑があがった。

「昨年11月に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、デビューシングルの『Step and a step』を歌唱したNiziUですが、このときのパフォーマンスに“NiziU口パクやろ”“NiziU歌ってないじゃん、口パクじゃないか”といった指摘がネット上に寄せられ、口パク疑惑が浮上し、炎上していましたね」(前同)

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