■オリラジ藤森の退所にも宮迫が関わっていた!?

「藤森の相方の中田敦彦(38)はかねてからギャラの配分で吉本サイドと交渉をしていましたし、宮迫とのYouTube番組『WinWinWiiin』を始めるなど、退所は既定路線でした。ただ、藤森まで退所するとは吉本サイドも驚いたはずです」(芸能記者)

 動画で藤森は、独立報道が取り沙汰された2020年12月頭の時点で、中田から「吉本を辞めることになった」と打ち明けられ、中田はフリーで、藤森は吉本に所属したままで「オリラジという形は続けていきましょう」と説明されたという。

 藤森も一旦はそれを受け入れたというが、2週間後に急展開。オリラジは以前から「2025年に武道館でライブをやる」という目標を掲げていたが、中田がフリーで藤森が吉本所属という形では難しいとなったようだ。

「そこで藤森は吉本退所を決意し、“吉本に何も不満もなく、不義理になりますけど、武道館ライブを叶えるために、ごめんなさい、辞めさせていただきます、と(なった)”と明かしています。この話を聞いた宮迫が“あながち関わってなくもないな”と切り出すんです」(前出の芸能記者)

 宮迫によると、ある打ち上げの席で「あっちゃん(中田)がそれ(武道館ライブ)を話して。たまたま、俺のスタッフの関係者に“武道館押さえられますよ”と言った人がおって、それで実際に押さえられてん」と明かしたのだ。

 そして「それ(武道館ライブ)のために辞めたんやんな? がっつり関わっとんな!」と冗談交じりに言うと、藤森は「宮迫さんのせいだな!」と突っ込みを入れた。

「藤森は当初、吉本を離れるつもりはなかったわけです。しかし、宮迫の関係者が日本武道館を押さえられるということで、構想が一気に現実味を帯び、藤森も中田の野望を叶えるために退所を決意したのでしょう」(前同)

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